3DCAD「Onshape」① 押し出し機能を使う
Onshapeに関する記事を書こうと思いながら、少し時間が経ってしまいました。
今回は、"押し出し"を使って円筒を書いてみようと思います。
OnShapeで図面を書くまで
Onshapeの説明
まず、Onshapeを開くとこのような画面が出てきます。
[My documents]に自分が作ったものが入ります。[Create]で作成画面に入ります。
図面を作成する( [Create]を押す)
[Create]を押すと、作成するドキュメント名を入力する画面が出てきます。
今回は、公開しないので[Privete]を選択して[OK]を押します。
すると、このような画面が出てきます。
この画面が、図面を作成する画面です。
単位を替える
初期設定では長さがインチ、重さがポンドになってるので、変更します。
左上の[≡]をクリックし、[Work Space unit]を選択
そして、長さや重さの単位を変えます。
円筒を書く
正面にする
左にある[Flont]を左クリックし、[View normal to]を選択します。
すると、このように正面から見たような方向になります。
円を書く
左上の[Sketch]をクリックする。
今回は、正面(Front)で書くので、[Front]をダブルクリックし、Sketch1の範囲を決める。
左上の円のマークをクリックする。
円の中心(今回は原点)と円の半径(後できちんと値を決められるのでざっくりとでいいです)をクリックして、円を書く。
半径の値を決める
上のバーにある寸法を定める機能をクリックする。
円をクリックすると半径or直径が出てくるので値を入力する。(今回は直径30mm)
これで円を書くことができました。
押し出し機能
右上の押出機能をクリック
押出し方向や押し出す長さ(今回は25mm)を入力すると円筒ができます。
これで、円筒の完成です。
円筒の応用①
円筒を作成する方法を応用すると、このようなものも作ることができます。
円筒の応用② (動画あり)
このような物体の書く手順を動画で撮影しました。よかったら参考にしてください。