Google Homeとお友達になりたい②おうむ返し会話作成

前回からの続きです。

会話イメージ

どんな会話にするか、イメージします。G:Google、P:人間とすると、
P:OKGoogle、おうむ返しにつないで
G:こんにちは。何か話してくれれば、そのままお返しします。
P:こんにちは
G:こんにちは ですね。
P:東京のど真ん中
G:東京のど真ん中 ですね。
P:もう終わりです。
G:また何かあったらお話ししてください。

ひどい、面白みのないアプリですね。まず、テストなのでいいでしょう。

会話の作成

初めの文章を設定

アプリを開いた時に初めに言われる文章(今回でいうと「G:こんにちは。何か話してくれれば、そのままお返しします。」)を設定します。
intentを追加します。そして、responsesをクリック
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そして、初めの文章を入力してSave
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最後の文章を設定

最後の文章もついでに設定していきます。intent追加から・・・
どんな文章が来たら終わるかtraining phrasesに入力
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そして、どんな文章を返すか入力
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おうむ返し設定

聞き取る内容の設定

次におうむ返しする部分を作成していきます。intentを追加
training phrasesに、聞き取る内容を入れていきます。すると、パラメータが自動判別され表示されたりします。
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今回聞き取った内容をパラメータ@sys.any(任意の単語というパラメータ)とし、パラメータ名をwordにします。
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聞き取った内容への返答の設定

ここでは返答する文章を入れていきます。$パラメータ名 で聞き取った内容にして返答します。
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確認

try it nowの部分で入力してみましょう。Diagnostic infoを見ると、詳しい内容が表示されます。
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See how it works in Google Assistant. を選択すると、より詳しく見えます。こっちの方がいいかもしれません。
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できました。