「受験生になったから」といって、何もかも手放すんじゃない!

久しぶりにブログを更新します。
センターが終わり、今は一般入試の勉強を行なっていたり、センター入試の願書を書いたりする時期でしょう。(私はセンターを受けたことがないので、わからないですが…)

私のブログで、最近よく見られている記事が「明治学院大学 一般入試英語対策について - 行列のできるレストラン」です。これは、妹に「この動画の内容をまとめて欲しい」と言われたので、「だったらブログで公開して、受験生の役に立とうではないか!」と思い投稿したものです。なので、いきなりあのような記事が公開されました。

今日は、受験生の皆さん、そしてこれから受験生になるみなさんに、大学編入試験を失敗し、まだ来年度の進路も決まっていない私からアドバイスをしたいと思います。私のような失敗はして欲しくないので…。

「受験生になったから」といって、何もかも手放すんじゃない!

ブログのタイトルにもあったように、これは一番、受験生に言いたいことです。よく、受験体験談などに「受験生になったからテレビを封印しました」とか「部活をやめました」とか、受験のためになにかをやめて頑張った!ような、"封印自慢"("自慢"ほど大げさではないと思いますが…)が書かれていると思います。私も「何かを封印すれば受かる」と思って、ライブや映画、楽器演奏などを封印してきました。でも、それは今考えると間違いでした。

受験は、何も楽しくありません。時々、入り込みすぎてランナーズハイ状態になって楽しくなってくることもありますが、ほとんどそんなことは起こりません。そんな楽しくない日々を送らなければならない中で、自分の好きなものを封印するのは、受験生活にとってよくないことだと思います。自分自身のモチベーションを下げることになり、何が楽しいのか、何のために受験をしているのかわからなくなってしまいます。そして、現実逃避をしはじめ、封印していない新たな趣味(時間つぶし)を探してしまうのです。

だから、「受験生になったから」といって、何もかも手放すのではく、自分のご褒美として楽しいものを残しておきましょう。もちろん、封印しなくてもいいからといって受験勉強をおろそかにしないように…。

よく、大学について吟味しよう

過去にこのような記事を書きました。
harucharuru.hatenablog.com
これは、読書しての感想をまとめたもので、大学受験を目指している人に読んでもらいたいなぁと思い書いたものです。一度、このブログ、そして本を読んで、"大学"というのはどういうものか、自分にあった大学探しの方法について知ってください。

受かる!と思って自信を持って勉強しよう

勉強しなければ大学は受かりません。推薦入試であろうと、高校で勉強しなければなら受けさせてもらえないと思います。
自分で「受かる!」と思わなければ、絶対に受かりません。私は、編入試験で「受かりそう…」と思ったことはありませんでした。自分自身で悪い自己暗示をかけていたことで、勉強に集中できなくなり、頭の中に知識が入りませんでした。
よく言いますが、志望校の建物で撮った写真を机の前に貼って、大学にはいってからの楽しい日常を考えながら勉強すると良いです。モチベーションアップに繋がります。

「どこに行ってもいいけど、楽しいと思うことをやりなさい」

自分の進路に自信を持てない人、ワクワクしない人は一度立ち止まってみてください。世間の目は気にせずに。そして、考えてください、本当にそれでいいのか?と。進学校だから進学しなければいけないわけではありません。商業・工業高校だからといって芸術・文系系の大学に進学してはいけないわけではありません。高校卒業後に、日本一周の旅に出てこれからを考えてもいいし、通信制の大学に通いたくさん職種の大人たちに出会ってもいいし、就職してもいいんです。世界は広い。

自分が、ワクワクする、楽しいと思うことをやれるような環境を作りましょう。もし、ワクワクしないなぁ、楽しいことがわからないなぁと思ったらネットで検索してみてください。楽しいことを見つける方法があります。行動してみたり、人生を振り返ってみたり、もっと小さなワクワクを追求してみたり様々です。自分にあったワクワクの見つけ方を実践してみてください。

みなさんの未来が良いものになりますように。